PER・日本株
PERが低い株は割安?低PER株の探し方と確認項目
低PERは調査の入口です。利益が続くのか、なぜ低く評価されているのかを確認して、数字の背景を読みます。
PERは株価と利益を比べる指標
PER(株価収益率)は、株価を1株当たり利益(EPS)で割った値です。同じ期間・算出条件なら、利益に対して株価が何倍かを示します。利益が赤字やほぼゼロの企業では、比較指標として使いにくくなります。
PER = 株価 ÷ 1株当たり利益(EPS)
実績PERと予想PERを混ぜず、どの決算期の利益か確認します。
低PER株を探す手順
- 同じ業種から比較する候補を選ぶ。
- PERの対象期間と、実績・予想の違いを揃える。
- 売上・利益・成長率の数年の変化を読む。
- 決算資料で特別利益や市況の影響を確認する。
- 利益が減った場合にも評価が妥当か考える。
6つの確認項目
- PER
- 低さの理由を探す。市場が利益減少を見込んでいる場合もあります。
- 売上
- 数量・価格・為替のどれが増減の要因かを確認。
- 利益
- 売上の増加が営業利益にもつながっているかを見る。
- 成長率
- 前年だけでなく複数年を見る。前年が極端に低いと率は大きく見えます。
- 業種
- 成長性や資本の必要量が違う企業を倍率だけで比べない。
- 一時的要因
- 資産売却益、税効果、景気のピークなどが利益を押し上げていないか確認。
利益が減ると、PERは変わる
仮の数字による例
株価1,000円、EPS100円ならPER10倍。株価が同じでもEPSが50円に減るとPER20倍です。
今の低PERが将来も続くとは限りません。低い倍率だけで「買い」と判断しないでください。
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確認に使える公式情報
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