PSR・成長株
PSRとは?成長株を見るときの使い方とPERとの違い
利益だけでは見えにくい成長企業を、売上から考える。ただし、売上が増えても利益や現金が増えるとは限りません。
PSRは時価総額と売上高の関係
PSR(株価売上高倍率)は、時価総額を年間売上高で割った値です。株価が売上に対してどの程度評価されているかを表します。
PSR = 時価総額 ÷ 年間売上高
仮の数字による例
時価総額300億円、年間売上高100億円ならPSRは3倍です。売上が200億円になると、時価総額が変わらなければ1.5倍になります。
高成長企業で使う理由
研究開発や事業拡大への投資で利益が小さい企業では、PERが極端に高くなったり、赤字で比較できなかったりします。売上を使うPSRは、事業規模と評価の関係を見る補助になります。
低PSRは利益を保証しません。売上成長に伴って利益率が改善する見通しも確認します。
PERとの違い
PERは利益を基準に、PSRは売上を基準にします。同じPSRでも利益率が違えば、利益に対する評価は変わります。
対象期間と時価総額の時点を揃えれば、概ね「PER = PSR ÷ 純利益率」と整理できます。純利益率10%なら0.10として計算します。会計基準や一時的な利益の影響には注意が必要です。
PSRだけで判断しないための確認項目
- 売上成長率:伸びが持続する根拠があるか。
- 粗利率・営業利益率:売上を利益に変えられるか。
- 資金繰り:赤字が続く期間の資金が足りるか。
- 増資や株式報酬:株式数が増えて持分が薄まる可能性。
- 業種と事業モデル:低利益率の業種と高利益率の業種を同列に比べない。
米国株の数字につなげる
米国半導体株の比較項目では、成長率・粗利率・設備投資も合わせて見ます。運営者の米国株口座はmoomoo証券です。現物株以外を考えるならCFDとの違いから確認してください。
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